【熱海】テレビに最近よく登場する5つの理由

熱海がテレビで熱い?!

SONYのハードディクスレコーダーに、キーワード登録で「熱海」と入れている。すると、毎日のように熱海で取材・撮影した番組が録れているのである。では、なぜ熱海がこんなにも取材されるのか?その理由を思いつくところでアップしてみました。

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※イメージ「ぱくたそ」より 温泉でリフレッシュする女性 [モデル:伊藤里織]

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1.視聴率が望める

テレビ番組で一番なにが求められるかというと、視聴率である。これが唯一の絶対神で、これに勝る第一の理由がありません。旅番組で、視聴率が望めるのが場所の一つが伊豆であり、その伊豆に行く手前にある熱海は、視聴者にとって気になるキーワード。すぐに行こうと思えば行ける場所で、また一回は行ったことのある場所。行ったことの経験のある場所の方が、視聴率がとれるのである。自分が行った時とくらべて、どう変わっているのか?また自分が行ったことのある場所が出てこないか確かめたい。また行く時の参考に見ておきたいというのが理由である。放送局として視聴率は地方での数字はどうでもよくて、首都圏の視聴率のみが重要です。故に、東京近郊、それに匹敵する伊豆、そして熱海がまず候補に上がってきます。これは最近のことではなく、昔からの理由なのですが重要なファクターなので理由の一つにあげました。

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※イメージ 「ぱくたそ」より 温泉街の若手演歌歌手 [モデル:大川竜弥]

2.アクセスがよい

伊豆や京都が視聴率が良いといっても、アクセスでは熱海にはかないません。新幹線で移動すれば1時間。車両で移動しても1時間30分あれば到着します。一旦熱海に到着しても、町が小さいのでロケ場所とロケ場所の間が近く、移動時間が少なくてすみます。移動時間が短いということは、タレントやカメラマンなどの拘束時間が少なくてすみますし、同じ拘束時間でいろんなところを撮影できるのです。実に効率的です。番組制作の予算削減の波は今後のつづくので、アクセスの良さは大変重要です。

例えば拘束12時間で撮影しないといけないとして、熱海だと往復で2時間、途中の移動を4箇所でその移動時間を15分×4として1時間。実質で撮影できる時間は9時間です。伊豆・熱川だとして、移動2時間30分、それぞれの移動時間を30分×4箇所の2時間、実質の撮影出来る時間が5時間です。撮影時間が倍とはいいませんが、しっかりと取れます。撮影時間がとれるということは、撮影内容に幅ができますし、クオリティーがアップが望めます。

こちらも近年交通の便がよくなったというよりは、東海道新幹線が開通してから条件は変わっておりませんが、取材にするにあたって重要視される要素であり、コストパフォーマンスが求められる時代性にはあっているのです。

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※イメージ のぞみ号は止まりません

3.なにやら最近復活してきている

「なにやら熱海がいいらしいよ」いろいろな要因により、一時期寂れていた熱海が復活の兆しをみせているのが、テレビでも報道されてきています。それにより「熱海」というキーワードがさらに重要度をましています。番組の企画会議で「熱海がきているみたいですよ」と誰かが言えば「じゃあ行ってみるか!」という流れになってきています。一旦、流れ出した波にのりたがるのがテレビマンで、熱海の潮流がさらに加速していると思います。この流れは暫く飽きられないかと思います。

最近ということでは、これが一番ではないでしょうか。観光客のV字回復とも言われ、駅前はだいぶ賑わいを見せはじめてきました。以前に行ったことあり久々に熱海に訪れる人は、それを実感すると思います。

4.ネタが豊富

実は、日本中どこでも取材すべきネタは豊富だと自分は思います。ただし、それが発掘できていないのが現状。地域創生、町おこしでは、そのネタの発掘作業がキーになります。そこで、熱海はというと色々な取材が入っているおかげでテレビをはじめ、雑誌などの紙媒体でも、WEBでも情報が簡単に入手することができます。リサーチで簡単にひっかかることにより、ネタが豊富に見えてくるのです。とは言え、日本人が好きな「温泉」「グルメ」「自然:海・山」をはじめとするキラーコンテンツが熱海には盛りだくさんです。絶景を望める露天風呂に、超高級旅館、海の幸から昔ながらの洋食、温泉まんじゅう、砂浜、富士山を望める峠、船でのクルーズなど、テレビマンが求める要素が盛り沢山です。

熱海がV字回復をみせる要因の一つに、豊富なコンテンツが揃ってきて、発信できれいると言う状況がります。豊富なコンテンツについては、おいおいこのブログで発信していきたいと思っています。

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※イメージ

5.撮影クルーの受け入れ体制が万全

熱海市役所に山田さんと言う方がいらっしゃって「ADさん、いらっしゃっい!」というページを開設している。テレビ番組をリサーチや取材のための段取りをするのがADさんで、彼らがどれだけ気軽にその場所に行きたいと思うかが大事になってきます。ただでさえ、番組制作雑務が多いADさん、ロケ場所探しでお手伝いしてくれる人がいたらどんなに心強いでしょうか。自分もロケ場所探しで現地の観光課さんなどに相談した時に、快く受け入れてくれたら本当に助かります!

話はそれるかもしれませんが、テレビ番組のADも5年も経つとディレクターになるし、10年経つとプロデューサーになります。今、喜んで取材に来てくれてるADさんが、立派にディレクターになった時には取材候補場所の第一にあげてくれるかもです。だからADさんを大事にして、リサーチやロケハンのお手伝いなどを積極的にしている場所は重宝がられ、この先も取材や撮影の候補として挙げられると思います。

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※「ぱくたそ」より 映像ディレクター [モデル:朽木誠一郎]

実は、自分が一番重要な要素としてあげたいのが、この5番目の受け入れ体制の素晴らしさです。ちなみに、上記の山田さんは365日24時間対応してくれるというからビックリです!

リンク→ 熱海市役所ホームページ「ADさん、いらっしゃい!

山田さんには実際にお会いしたことないので、お会いした時にはブログでご報告したいと思っております。

以上の5点から、熱海がテレビでよく取り上げられている5つの理由です。

このページでは、使って楽しいフリー写真サイト「ぱくたそ」より画像をお借りしております。ホームーページにインパクトが欲しい時には利用すると効果があるかもしれませんが、結構いろんなところで使われているので、「あ〜これ見たことある」という別の効果もあります。ちゃんとした企業さまにおかれましては、新たにカメラマンに撮影してもらい著作権をクリアーしたものを使うことをオススメします。

ぱくたそ https://www.pakutaso.com

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