ソニーEマウントレンズ(APS-Cサイズ用)
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS
で撮影してきました。
Eマウント用レンズ初のGレンズ。1本で多彩な撮影シーンに対応する、電動ズーム搭載の高性能中倍率ズームレンズ
Eマウント専用レンズで初めてのGレンズ。ED(特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ3枚の採用により、ズーム全域において高い解像力とコントラストを実現した、“G”の称号にふさわしい高性能中倍率ズームレンズ。広角27mmから中望遠157.5mm(*)まで約6倍のズーム域をカバーし、全ての領域で使い勝手の良い開放F値4を実現。さらに電動ズームを搭載し、定速でのスムーズなズームが可能。光学式手ブレ補正も内蔵し、静止画撮影だけでなく動画撮影でも活躍するレンズ。* 35mm判換算
商品説明より
※型番の”PZ”はパワーズームの略
カメラ本体は、α7m2を使用しました。動画撮影に威力を発揮する電動ズームの使い心地、広角から中望遠までカバーする画角に注目して使ってみた。画質に関しては、F4通しのGレンズとは言え、APS-Cサイズ・価格からそこまでは期待しておりません。
以下の写真は、JPGの撮ってだしです。
晴天時の午前に撮影しました。若干もやってます。
中央部を等倍100%で切り出してみました。
周辺部を等倍100%で切り出してみました。
最大ズームして105mmでの撮影です。
中央部を等倍100%で切り出してみました。
まとめ
天候に恵まれ晴天での撮影のため写真の発色もよく、レンズの価格以上の写りをしています。ズームが電動のため最初は使いなれずに戸惑ったが、慣れてしまえば悪くもない感じです。普段ソニーのビデオカメラを使っているので、すぐにコツを掴めました。マニュアルのピントリングもほどよい硬さで、使い心地は問題ありません。
画角も35mm換算で、27mmから157mm。広角側は充分で、望遠側はもうちょっとヨリたくはなりますがF4の通しで作るためには、この辺が限界なんですかね。撮り歩きであれば、これ1本でほぼほぼカバーできます。
電源を入れると、レンズの中で動きすぐに撮影までタイムラグが発生します。コンデジでレンズが伸びてでてくる感じです。インナーズーム設計なのでズームしてもレンズが伸びないのは、動きながらの撮影の場合には取り回しが楽です。
画質に関しては、まったく期待していなかったためか概ね好印象です。撮影場面が、明るい所のみだったので、暗いシチュエーションではどうなのか検証できなかったのがちょっと残念ではあります。
普段動画撮影の仕事をしているので、スティル・ムービー兼用での出動の際には使い勝手がよさそうです。APS-Cサイズのレンズでもあり、コンパクトで機動力も発揮できます。
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