SONYビデオカメラNX-80でのスーパースローモーション撮影方法についてメモ
記録方式が、スタートトリガー、エンドトリガー、ハンドトリガーハーフの3種類ある。
記録フレームレート設定が、240fps、480fps、960fps設定がある。
収録方式が、60fps、30fps、24fpsの設定がある。
※記録フレームレート960fpsで1秒を収録方式24fpsのデータにすると、40倍スローモーションで撮れることになる。
スタートトリガー
スタートトリガーは、RECボタンを押してから記録がスタートする。いわゆる普通の動画撮影のボタンの押し方と一緒になります。押した時点からの4秒の間もしくは、押してからストップさせるまでの間をスローモーションで収録してくれる。
エンドトリガー
エンドトリガーは、RECボタンを押した時点から4秒ほど遡った時間から収録される。カメラが常に記録をし続けていて、押した時点の手前4秒間(960fpsの場合)をスローモーション撮影してくれる。
エンドトリガーハーフ
エンドトリガーハーフは、エンドトリガーと同じでRECボタンを押した時点から遡って収録されるのだが、収録時間がおよそ2.5秒(960fpsの場合)となっている。
・240fpsで収録した場合は、記録時間が1秒ほど増える。
・480fps、960fpsで収録した場合は、HDサイズで収録されるが画質が低下する。
・480fps、960fpsで収録した場合は、映像が1.35倍テレシフトします。画角サイズが少し小さくなる。
・再生するフレームレートを事前に設定できるので 60fps、30fps、24fpsの中から選ぶことができる。よりゆっくりとした感じで再生させるならば、24fpsでの再生設定で収録することが良いと思われる。
・失敗したと思ったら【キャンセル】ボタンを押せば、記録の途中で止めることができる
・記録スピードの高いメディアを用意する必要がある。Class-3 100M/s 以上の書き込みスピードがあるものがいいでしょう。
NX-80について書いたが、ソニーのソリッドステート メモリーカムコーダーには、同様の機能が付いていると思いますので、それ以外の機種の方にも参考になればと思い書いておきました。
参考にした、ソニーオフィシャルの取説