熱海駅前平和通り名店街で、熱海の新名物を2つ（お弁当・練り物）みつけたのでご紹介します。

 

 

駅から出てすぐにある商店街です。ちなみに左側が仲見世商店街になります。

こちらの平和通り名店街に、その新名物を販売しているお店があると聞いて向かいました。

 

熱海新名物その1・熱福（あたふく）

新名物その1【熱福】（お弁当）は、こちらの3店舗で取り扱っています。

 

 

どの店も、駅からすぐの所にあります。こうして見ると、定休日がかぶらないように設定されてますね。各店舗の営業時間はすべて8：00～18：00です。

 

熱福の販売は、10:00から

 

熱福の販売時間は10：00から17：00になってます。自分が訪れた時は、9:50でまだ店にお弁当が届いていませんでした。浅井商店の前のイスに腰掛けてまっていると・・・

 

 

目の前で配達完了。この日は、3個が届けられていました。このうちの貴重な一個を自分がいただくわけです。

熱海駅は利用しない、車なんだけど・・・という人も大丈夫です。多賀屋別邸に直接電話で注文予約を行うと、お店で受け取れます。熱海駅は利用しない人でも、簡単に購入できます。

※多賀屋別邸にはテラス席があり、ワンコと一緒に食事ができます。愛犬家のみなさん行ってみてください。

 

ところで「熱福」というネーミングは、赤福のもじりですよね・・・

 

 

紺色の包に、大きく【熱福】の文字。所詮いなり寿しなのに、大げさなところがあります。

 

熱福の気になる中身は？

 

内容：特製いなり寿司八個・玉子焼き・唐揚げ・お新香

 

 

油揚げでロールしてあるというのは珍しい。自分は初めて見ました、上品な感じがしますね。油揚げは「南関揚げ」という熊本県南関町に古くからつたわるものを使用しています。水分を極力抜いて揚げるという作り方で、長期保存できるのが特徴。余計な水分を抜いているため、出汁がしっかり染み込んでいます。

 

 

断面の見た目も綺麗です。

味も薄めの味付けで、8個ぐらいだったら飽きずにぺろりと平らげれます。鶏料理専門店だけあり、唐揚げと卵焼きも上品な味付けで美味しいです。もっと食べたくなり、もの足りなさがありますね。

食べるシチュエーションとして、熱海帰りの新幹線の中でビールと一緒にゆっくり頂くと、ちょうどいい感じになりそう。商品に数がかぎられるので、帰りにお店になかったら残念なので、事前にお店に取り置きしてもらうのが良さそうです。

 

 

もう一つ新名物（練り物）を頂きました。

熱海新名物その2・温玉ばくだん

熱福を買っていたら浅井商店の方に「こっちも新商品なんだから、買って言ってよ！そしてTwitterで呟いて宣伝してよ！」と言われました。熱海の方はしっかりしてます、老舗の和菓子さんでも同じこと言われました。

 

 

でっかい看板もあり力が入ってます！一押し商品

 

 

店内のショーケースの中には、いっぱい詰まっていました。さきほどの「熱福」はわずか3つでしたが、これだけあると売るために、しっかり宣伝しなくてはなりません。

熱海名物　温玉ばくだん　500円（税込）

この「温玉ばくだん」は、紐がまかれた状態で容器の中に入って売られています。「容器を開けずに両脇にある紐をひっぱってから食べるように」とお店の方にしっかりと説明を受けました。

この紐をひっぱったらどうなるか！？こちらを御覧ください↓

 

【熱海新名物？】温玉ばくだん 魚のすみりの中に温泉たまごが入ってる。仲見世通り桜井商店のおばさんが「ツイッターでつぶやいて！」と言ったのでアップしておきます。紐を引っ張り、割るとなかからトロリと卵が登場！だが、新名物になるのかな。。。 pic.twitter.com/ugfkrqB3Hl

— ichiokun(NagaMasa) (@masa_21) 2017年4月17日

 

磯のりが入ったすり身がパカっと割れて、トロ〜りと黄身が出てきました。しっかり研究されてこの仕組ができたんでしょう、とくにコツのようなものは必要ありませんでした。お土産に持って帰って、お子さんにやらせたら喜ぶんじゃないでしょうか。熱海の新名物！

 

 

お味の方は、いたって美味しい練り物と半熟卵です。まぁ、こんな味かな〜と想像できる範囲のもので、一回食べたら充分というのが正直な感想です。値段も500円という設定が、ちと高い気がしますが、お土産ということに限定すればよしとしましょう。

 

まとめ

鉄板の定番商品がたくさんある熱海ですが、新商品開発能力は凄まじいものがあります。次から次へと生み出されています。熱海リピーターの方々！新名物みつけたら、ぜひ試してみてください。