【熱海】熱海モニターまつりに参加してきた。後編

先日、熱海商工会議所青年部が主催した「熱海モニターまつり」に参加してきました。全部で6店舗の美味しいものを頂く企画です。前半3つの様子は、こちらにアップしています。

【熱海】熱海モニターまつりに参加してきた。前編

今回は、残り3店舗の商品の試食についてです。

創業80年の菓子店 住吉屋

およそ10分間の休憩が終わり、商工会議所青年部の地域委員でもある住吉屋さんが出てきて再会です。

住吉屋のご主人

住吉屋のご主人

住吉屋
住所:熱海市渚町13-2
サイト http://torokeru-de.com

創業80年の菓子店です。パリパリのシューと、とろけるクリームがベストマッチした「とこけるデシュー」が人気ナンバーワン。とろけるシリーズで「とろけるショコラ」そして今回だしてきたのが「とこけるちーずケーキ」がブレーク中とのことです。

住吉屋さんのスイーツ

住吉屋さんのスイーツ「とこけるちーずケーキ」「松の小枝」

とろけるシリーズ「とろけるちーずケーキ」

フランス産キリチーズと地元産の新鮮な卵、しぼりたての丹那牛乳をたっぷりと使ったチーズケーキ。

とろけるちーずケーキ

「とろけるちーずケーキ」1個120円

あまりにもとろけ過ぎて、手にとって力をちょっとでも入れようものならぐちゃりと潰れそうです。冷やしたものが出てきましたが、固まってないチーズケーキを途中で出されたんではないかと思うほどに柔らかいです。その「とろける」感じがクセになりそうで、いくらでも食べられそうです。

「松の小枝」

ミルクチョコレートをスイートでコーティングして、そのまわりをココアパウダーで包んだトリュフチョコレート。

トリュフチョコレート 一般的に一粒の大きさのチョコレートで、まわりがコーティングされてる。
松の小枝

「松の小枝」一箱1180円

資料に330円と書いてあり「これ本当に330円ですか?!」って聞いたら「違います、表記が間違っています!」とのことでした(笑)。こちらも冷やして出されたのですが、口の中に入れるとふわっとコーティングのココアとビターなチョコの味がして、噛むと中の柔らかい味のチョコの味がまざわり、大変美味しいです。上品な味わいながらも食べやすくて、テーブルにだされたら10個くらい平気で平らげられそうです。これからの季節だと、バレンタインデーにはいいですね。30個1180円でも、かなりオトクな感じがしました。

ちーずケーキ 120円 松の小枝一箱1180円

ちーずケーキ 6個箱入り 松の小枝 一箱30個入り

どちらも箱があるので、お土産にもぴったりです。

熱海のパンと言えば パン樹 久遠(ぱんじゅ くおん)

続いて出されたのは、こちらのパン。やけに薄いのが出てきました。

パン樹 久遠

パン樹 久遠

久遠のご主人

久遠のご主人

パン樹 久遠(ぱんじゅ くおん)
住所:熱海市田原本町7-3
サイト http://kuwon.web.fc2.com

元々和菓子屋さんだったのを、今のご主人が修行してパン屋にしたといいます。現在は、来宮駅前にパン屋とカフェの店、熱海駅前商店街にパン屋をやっています。街のパン屋さんとして、食パン、菓子パン、フランスパンなど常時80種類以上の品揃えです。こだわりは手を抜かずに作ることだそうです。

焼き菓子「久遠の緑玉(りょくぎょく)」

久遠の緑玉

「久遠の緑玉(りょくぎょく)」

さきほどの薄いは、ドイツの伝統的なクリスマスの焼き菓子として知られるシュトーレン(シュトレン)。ドイツではレーズンなどを混ぜ込んだ生地を焼いています。

新商品の焼き菓子

新商品のドイツの伝統的な焼き菓子

久遠さんのシュトーレン「久遠の緑玉」は、現在開発中です。静岡産の抹茶を生地に練り込み、丹波産の黒豆が入った贅沢な焼き菓子になっています。海外の焼き菓子にありがちなパサパサした感じがなく、しっとりとしつつ抹茶の味わいが、甘い黒豆をよりひきたてます。焼き菓子なので、直射日光と高温多湿さえさければ常温で一ヶ月保存できるそうです。

常温で一ヶ月もつ

常温で一ヶ月もつシュトーレン(シュトレン)

箱やパッケージにもこだわり、温泉まんじゅうや甘いスイーツに飽きたご婦人方への熱海土産にもいいかもしれません。お値段は、1,000円を予定しているそうです。

そして最後のお店は・・・

路地裏のショップ コーヒーハウス 茶々

和菓子に、洋菓子、パン、パスタと出てきてコーヒーが飲みたくなってきたところに、最後のお店はコーヒーショップからでした。

コーヒーハウス茶々

コーヒーハウス茶々

コーヒーハウス茶々
住所:熱海市清水町11-11
サイト https://www.facebook.com/atami.chacha

昭和57年開業で、熱海の観光名所・起雲閣と芸姑見番の近くの路地裏にお店があります。開店当初からのマスター手作りの季節のケーキ、チーズケーキ、プリンなどが人気です。そして、自慢は毎日自家焙煎する豆で入れたコーヒー。

茶々の方

コーヒーショップ茶々の方

「貫一ブレンド」「お宮ブレンド」

路地裏にあるコーヒーショップからは、2杯のコーヒーが出されました。

貫一ブレンドとお宮ブレンド

「金色夜叉」にちなみ貫一ブレンドとお宮ブレンド

「貫一ブレンド」4種類の生豆を深めに焙煎し、男らしい力強いものを表現。苦味の中に、コクと甘みがあるコーヒー。

「お宮ブレンド」同じ4種類の生豆ながら、こちらは浅めに焙煎。お宮のあっさりとした一面と、時が経つと思い出す甘酸っぱさをコーヒーで表現したそうです。

「貫一ブレンド」は、しっかりとした味にしがっているのでモーニングコーヒーに飲みたいなと、「お宮ブレンド」は、ほどよく酸味が効いていて、自分は仕事終わりやどうしても一息いれたいときにこころを落ち着かせたい時に飲みたいな〜と。パッケージのデザインも可愛くて、個性的で面白いです。ブレンドが「貫一・お宮」なので、おみやげにも最適。住吉屋さんや、太田屋さんの菓子・スイーツと一緒にプレゼントでお送りするパターンとか、いいかもです。

自分は、お宮ブレンドが気に入り3杯もおかわりしてしまいました。

モニターまつり 終了。

およそ1時間半で、「熱海モニターまつり」が終了しました。写真は各事業者(お店)の方々が前に揃ってご挨拶している様子です。

熱海モニターまつり 終了

熱海モニターまつり 終了

参加者のみなさんは、アンケートを書いたり、SNSに写真投稿したりして、そぞろに解散になりました。帰りには、なんと各お店からお土産もありましたよ!自分は、せっかく来たのだからと意地になって出てきたモノが集合している写真を撮らせてもらいました。

熱海モニターまつり

熱海モニターまつり

まとめ

熱海商工会議所青年部さんの新たな試みとしてのモニター会でしが、大変楽しませてもらいました。開発中の商品から、今売り出し中の商品まで。どれもお店の自慢の逸品なので、みな凄く美味しかったし、自信をもって親しい友人や親戚などへお土産として持っていけるものだと思います。観光客が多いし、同業他社(ライバル)が多い熱海だからこそ、それぞれのお店のレベルがすごく高いんだと思います。

思ったんですけど、熱海商工会議所でEC(ネット通販)サイトで、横断的に各事業者自慢の逸品を売ったらいいと思います。これは単に熱海旅行のお土産としてだけでなく、普段のお使い物のお菓子などにも使えると思います。というか、使いたいですね。

また各事業者(お店)さんが、次から次へと新商品が出てくると思いますので、気が向けばこのブログでも追っかけて行きます。

みなさま、ご苦労さまでした。

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