御神渡りが出来た諏訪湖を参拝のおり、アニメ映画「君の名は。」の宮水神社のモデルのような手長神社によってきました。
諏訪大社・摂社 手長神社
長野県諏訪市上諏訪9556
諏訪大社上社の末社一つ
上諏訪駅から、町中の方へ歩いて10分。高島城・市役所と反対方向に曲がって、茶臼山の方へ登っていくと参道が見えてきます。長い階段です。
神社の看板は、「扁額(へんがく)」と呼びます。特に神社に掲げられている額を「神額(しんがく)」、寺社に掲げられている額を「寺額(じがく)」と言われ、天皇が与えた扁額は「勅額(ちょくがく)」だそうです。
行ったときは、2月上旬の午後4時ぐらい。夕日が境内に差し込んできます。
手長神社という珍しい名前。
祭神は、手摩乳命 (てなづちのみこと)
別名を「手長彦神」といい、諏訪大社の祭神・建御名方神に随従する神。建御名方神が諏訪大社に祀られる以前からこの地で信仰されていた神とされる。日本神話では、建御名方神の先祖の奇稲田姫の母神の名として登場する。同じ諏訪市内には父神の名である足摩乳命を祀る足長神社もある。 wikipediaより
諏訪大社・上社の外にある摂社なんですね。
諏訪の城下町の一角にある手長神社。領主・武家や庶民からの崇敬が篤く、高島城の鬼門に位置することから諏訪藩家中の総鎮守とされていたそうです。
境内から大きな湖が見えるとという絶好のロケーションにあります。ちなみに諏訪大社の上社も下社も諏訪湖を見下ろすことはできません。このような立地から、アニメ映画「君の名は。」に出てきた湖を見下ろす神社・宮水神社のモデルのようでもあります。しかし、あまりネットでは話題になっていませんね。監督が長野の出身だけに、あながち間違いでもないように思えるのですが。ちなみに、近くにある高校が諏訪二葉高校です。・・・二葉
まとめ
諏訪湖周辺には多くの神社があり、その創設は歴史が古く調べてみると大変興味深いものがあります。