【熱海】大野屋を貸し切って、2泊3日の巨大ゲームイベント!

スゴいイベントを見つけたのでご報告です!

ホテル金城館の前を歩いていると、玄関口で見つけた

「歓迎 TRPGフェス2017」

の看板。とても気になり調べたら、ホテル大野屋を貸し切って

TRPG

のイベントを9月1日から2泊3日で行っている。

大野屋

熱海の老舗で巨大温泉宿「大野屋」

さっそくTRPGフェスティバルのホームページから取材申し込みをして、ホテル大野屋に潜入してきました!

ホテル大野屋潜入!

熱海 大野屋

大野屋の入り口には「本日貸切」

大野屋と言えば、熱海で1〜2位を争う巨大ホテルです。そこを貸し切ってしまう

TRPGフェスティバルとは一体なにものなんでしょう?

TRPGフェスティバルとは?

その名の通り「TRPGのお祭り」です。架空のキャラクターを演じ、架空の体験を楽しむTRPGを、熱海の温泉旅館「大野屋」を貸し切るという非日常空間にて、2泊3日で満喫するという非常に贅沢なお祭りとなっています。広大な「大野屋」をフルに活用して、TRPGセッションはもちろん、ライブRPG、トークショー、WAR→P!、LARP、ファンタジー料理、冒険者の酒場など、一度では遊びきれないほどの企画が用意されています。食事と温泉を楽しみながら、日常を忘れて趣味に没入する夢の空間、それがTRPGフェスティバルです。 出典:TRPGフェスティバル

わかりますでしょうか?

そもそも「TRPG」とは?

Tabletalk role-playing game(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の略称:TRPG。テーブルゲームのジャンルの一つです。テーブルトーク・ロールプレイングゲームは、パソコンやゲーム機を使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具だけを使って、人間同士の会話とルールブックに書かれたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームです。

ロールプレイングゲームはわかりますでしょうか?ロールプレイングゲームで有名のなでは「ウィザードリィ」「ウルティマ」、日本での「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」ならを聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ドラゴンクエスト」のようなゲームで、コンピューターの役割を人間がして、プレイヤーも人間が行うゲームが【TRPG】です。

もっと簡単に言ってしまえば、【複雑な人生ゲーム】みたいなものです。

※だいぶはしおってしましましたが、イメージわきましたでしょうか?

その【TRPG】というゲームには色々な種類のゲームがあり、それら全部を含めて楽しむイベントが「TRPGフェスティバル」です。なので、簡単にいうと「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「ブラックオニキス」など色々あるゲームのファン全員が楽しめるイベントです。

もっと詳しく知りたい方は、Wikipediaをみてください

https://ja.wikipedia.org/wiki/テーブルトークRPG

告知動画ありました!

元々は【JGC】

元々は1995年以来、21年間開催されてきた【JGC】というイベントがあり、残念ながら2016年にて終了してしましました。装いも新たに2017年からは「TRPGフェスティバル」という名前になり、リニューアルされたのが今回のイベントです。

【JGC】とは、日本最大級の宿泊型アナログゲームイベントでした。

話が複雑になってきました。

イベントを行う会場を参加者のために24時間使用し、参加者たちがゲームが24時間遊び放題になるります。さらに、ゲーム関連のイベントが盛りだくさんで行われうというもの。

簡単に言うと・・・

TRPGのゲームファンが、施設を貸し切って24時間遊びまくるイベント

なんと、楽しそうなイベントでしょう!!!

それが熱海・大野屋で行われている!

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2日目午前中に潜入!

取材の申込みを1日目の22時にメールで行うと、22時10分に返事が来ました!

「どうぞ、いつでもいらしてください!」

速攻の返信、ウェルカムな返事、素晴らしい!

9月2日午前9時に大野屋へ向かい、運営本部で取材申し込みすませ、ホテル内を探索することに。

ホテル内 熱海 大野屋

ホテル内の様子

TRPGというゲームを楽しむ人で、ごった返すホテルロビー!

概要_TRPG-01

宴会場入り口

すべての宴会場は、ゲームをするためだけに使われます!

概要_TRPG-02

だれもスマホを見てません

浴衣姿でゲームを楽しむ人も!

テーブルを囲み、男性7:女性3ぐらいの割合の人たちが楽しんでいます。年齢層は、ほとんど50代から30代ぐらい。

概要_TRPG-02 熱海 大野屋

真剣に人の話に耳を傾ける

スマホを見ないで、人の話に真剣に耳を傾ける人々を久々に見たような気がします。

概要_TRPG-04 熱海 大野屋

ゲームイベント

色々な宴会場で、それぞれの違うゲームを楽しんでいます。

概要_TRPG-05 熱海 大野屋

TRPGを楽しむ人々

いやぁ〜みんな楽しそう!

実は、自分も中学・高校の時代にTRPGのD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)にハマってました。

※D&Dって、映画「E.T.」の冒頭で少年たちがやっているゲームで有名です。

ゲームだけではありません?!

みなさん、ただ黙々とゲームをやるだけではありません、いろんなイベントや催しが同時に色々と行われています。これは寝る暇あるのでしょうか?

物販ルーム

物販スペース-01 熱海 大野屋

物販ルームの営業時間

ゲームに関する物販コーナーがありました。協賛のメーカー・販売店が、物販コーナーで出張店舗を出しています。ゲーム自体はもちろん、関連グッズの販売が行われています。

物販スペース-04 熱海 大野屋

サイコロ(ダイス)

サイコロのお店では、4面のサイコロから20面までが売っています。TRPGでは、このサイコロが大切なアイテムです。ゲームのルールに応じて、4面、6面、8面、10面、12面、20面のサイコロを振ってゲームを進めます。また遊ぶ人にとってはサイコロはコレクターズアイテムでもあり、色とりどりのものがあり、それぞれコダワリがあったりします。

物販スペース-05 熱海 大野屋

ソードアートオンラインの衣裳

人気アニメ「ソードアートオンライン」のキャラクターの衣裳も展示されていました。

物販スペース-06 熱海 大野屋

武器・防具?!

中世の武器・防具が置いてあるからも想像できるかもしれませんが、TRPGのテーマはファンタジーが多いのです。今のマンガやアニメの人気のテーマ「ファンタジー」は、ここが源流となって、今の日本のオタクカルチャーを作り出されているんです。

このTRPGの源流をさらにたどると、ロード・オブ・ザ・リング、さらにたどるとヨーロッパのケルト神話などに行きつきます。

ゲームをしているとお腹が空いてきますよね、グルメも用意されていました。

ファンタジー料理

ファンタジー料理-04

末広 ファンタジー料理

でました、ファンタジー料理?!

ファンタジー料理-03 大野屋 熱海

ファンタジー料理のメニュー

時間・数量 限定販売 冒険者の保存食プレート 1000G

「G」?!

※G・・・このイベントのみで使える通貨ゴールド

ファンタジー料理-02 大野屋 熱海

ファンタジー料理を注文している冒険者の方

冒険者の方に、保存食を見せてもらいました。

ファンタジー料理 大野屋 熱海

冒険者の保存食プレート

やぼったい感想は、ここではなしにしましょう!

なんと、豚の丸焼きで登場していたではありませんか?!

夜にオープン 赤竜亭

赤竜亭

赤竜亭

麻雀スペースが、夜にオープンする冒険者が集う酒場に大変身。お酒を飲みながらゲームを楽しめるスペースになっていました。残念ながら午前中には、クローズ中でした。

地下闘技場

地下闘技場_01

地下闘技場

大野屋の地下にある駐車場が

闘技場

になってました!

地下闘技場_02 熱海 大野屋

地下闘技場 武器と武具

無造作に置かれた武具と防具。

※ダンボールやプラスチックで手作りで作られたものです。

地下闘技場_01 熱海 大野屋

地下闘技場

ここでは、勇者たちが戦いにむけて特訓をしていました。

地下闘技場_04 熱海 大野屋

ゴーグルをはめて、いざ

地下闘技場_05 熱海 大野屋

天井が低いので注意です

地下闘技場_06 熱海 大野屋

えぃ!

伺ったときは、特訓の時間とのこと。この日の午後からは、集団戦闘が行われるそうです。

フリースペース

フリースペース6 熱海 大野屋

フリースペース

一番の大広間は、フリースペースとして24時間体制でゲームができるようになっていました。みなさん、好きなゲームをめいめいにやっています。

大野屋名物300人ローマ風呂はでは!?

大野屋の特徴を活かした、面白そうなイベントも行われてました。

まさに「テルマエ・ロマエ」の世界ですね。これは、参加してみたい!

運営の人に伺いました

今回の大野屋のキャパシティとしては、600名だったそうです。その600名が、参加申し込み開始から3日でいっぱいになったと。

たった3日で、600名の参加が埋まった!

すごいです。イベントの参加は、2泊3日の宿泊プランに申し込みした人ただけ。実はスタッフが、大野屋に泊まることができなくなり、近くにある同じグループのホテル「金城館」に泊まっています。いやはや、スゴいイベントです。

参加者は、もちろん全国から。運営の人が把握しているだけでも、北は北海道から、南は九州まで。参加者も、2泊3日で同じホテルに泊まっていて、同じゲームを楽しむ仲間たちなので、すぐに打ち解けあえるそうです。いいですね〜

貸し切りについて、ホテルのスタッフに聞きました。

「詩吟の会などでホテルの貸し切りありますが、このようなゲームのイベントははじめてですし、ここまで大きなものはないですね」

こんなイベントがあるのか!?と、びっくりしたそうです。いろんなお客さんが受け入れている大野屋のスタッフも驚きですか。

そして、運営の人がめちゃめちゃフレンドリーで、好意的で素晴らしいです!

まとめ

他にも色々イベントがありすぎて、全然紹介しきれていないですが、いやぁ〜素敵なイベントです。みなさんのゲームにかける愛情を感じました、楽しそう。自分もTRPGのゲームを現役で楽しんでいたら、絶対に参加しました。

もし次回も大野屋で行うようなことがあれば、出展者としてみなさんにサービスを提供したいです。記念写真撮影サービスとかあったら、利用してもえますでしょうかね?

この大野屋を貸し切りで受け入れた、伊東園ホテルズのご担当者は素晴らしい!

あっぱれです。

ぜひ、自分も持ち込み企画を持っていきたいです。

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