【移住】都心でガツガツ仕事でもなく、田舎へターンでもない生き方はあるのか?!

熱海をリサーチしなくては

移住するとなると、その土地の事をより知らなくてはならない。旅行でなく生活拠点を移すわけですから、すぐにおいそれとは行きません。インターネットを駆使してWEBでも調べるのですが、住むとなったら熱海の人とも仲良くしなくてはいけないし、コミュニティに溶け込む必要があります。もし相性が合わないようなら諦める必要もあるでしょう。そこで、ネットで調べて地元で頑張り、町の再生の一翼を担っているという熱海のカフェ「CAFE RoCA カフェロカ」に向かってみることにした。

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鯖サンドが美味い熱海のカフェへ

CAFE RoCA / カフェロカ
住所:熱海市銀座町10-19 電話:0557-81-0808
定休日:なし
営業時間 11:00〜18:00(第二土曜日のみ11:00〜24:00)
http://caferoca.jp

 熱海銀座通りの中央に、一際オープンな都会的なお店がありすぐにココだとわかりました。訪れたのは9月の日曜日、ランチを美味しく頂きお会計の際に、店員の方へ「熱海移住考えて、いろんな人を聞きたいですけど〜」と声をかける。そこに居たオーナー市来さん、Uターンで熱海に戻ってこの店を開き、熱海をリノベーションして町を盛り上げている。彼に移住に興味がるので色んな話が聞ける場はないだろうかと聞いたところ、2週間後に東京でイベントがあるので参加してみたらと提案を受ける。さっそく、Facebookで友達になりイベント招待をうけて参加することにした。

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鯖サンド

※鯖サンド 鯖焼きとバゲットの相性いいですね

 9月下旬の平日19時に入谷のイベントスペース「SOOO dramatic!」にて開催。
「都心でガツガツでも、田舎へターンでもない生き方、あります。~小田原、真鶴、熱海リアルトーク~」
自分が求めているものに近いですね、うまいことネーミングしてます。

Facebookページ→
https://www.facebook.com/events/176872446064266/

東京でないどこかで、仕事したい。
でも、あんまり遠いのは抵抗感がある……。
そう思ったら、のぞきに来てみませんか?

自分らしい暮らし方、仕事の仕方のヒント、
湘南の向こう側でで見つかるかもしれません。

当日は、小田原、真鶴、熱海でそれぞれの生き方をしている方が集合。ぶっちゃけ、どうなのか。本当のことを語ります。

主催:小田原、真鶴、熱海リアルトーク実行委員会

熱海のカフェで話を聞いて2週間後に開催されるとは、なんともタイミングが良い。これはツキがあるのか、運命なのか、楽しみに向かうこととします。

東京でのトークイベントへ

地下鉄日比谷線入谷駅から歩いて3分のところにあるイベントスペースで、新しいことを始める人のために貸しているというところ。まさに移住を考えている人に向けてのイベントにはぴったりじゃないでしょうか。

スタートの直前で、会場に来ている人25名ぐらいでしょうか。その後、開始して30分くらいすると更に増えて40名ぐらいいたのではと思うくらいです。遅れてこられたのは仕事終わりでの参加者が多いのか、また多くの人が興味を持っていますね。参加者の年齢層は20代後半〜50代ぐらい、思ったより幅広い。

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会場の様子

地域の登壇者たち

<小田原>山居 是文さん

株式会社旧三福不動産 共同代表
小田原生まれの元小田原市職員。元料理屋だった空き店舗をリノベーションしたコワーキングスペース「旧三福」を運営。小田原で新しく創業したい人を応援する取り組み「第3新創業市」の企画もやっている。

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小田原:山居 是文さん

話を聞くと、不動産業、起業支援、広告の仕事と三足の草鞋で働いているということで、地元小田原が都会と田舎の中間的な感じを楽しんでした。社会の教科書によると、小田原は日本の縮図だそうです。

<真鶴>川口 瞬さん

真鶴出版 共同代表
山口県生まれ。“泊まれる出版社”、真鶴出版の出版担当。2015年より神奈川県真鶴町へ移住。真鶴出版を立ち上げ、地域の情報を発信するための出版物の制作を行う。

<真鶴>來住(きし)友美さん

真鶴出版 共同代表
神奈川県生まれ。“泊まれる出版社”、真鶴出版の宿泊担当。海外でのゲストハウスの運営の経験もあり、神奈川県真鶴町へ移住し1日1組限定の宿を運営。

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真鶴:來住(きし)友美さん、川口瞬さん

真鶴の観光関連の出版物のデザインとAirbnbを活用した民泊をしているお二人。民泊の方は、Airbnbを熱海近辺で検索したときに見つけており、真鶴出版の名前自体は以前より知ってました。
Airbnb 泊まれる出版社 https://www.airbnb.jp/rooms/6171687

<熱海>市来 広一郎さん

NPO法人atamista 代表
熱海生まれ熱海育ち。バックパッカーの後に、外資コンサルを経て2007年に熱海にUターン。空き店舗を再生したカフェをオープンするなど、熱海の中心市街地のリノベーションまちづくりを中心とした観光まちづくりに取り組む。

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熱海:市来 広一郎さん

今でこそカフェをオープンさせ、宿泊施設なのどのリノベーションも徐々に成功しているが、そこに来るまでにはやはり時間がかかったとお話なさっていました。熱海の高齢化率は高く、日本の2050年を先取りしている町だそうです。

それぞれの地域の方々の自己紹介後、パネルトークで自分の町の自慢話や生活の様子をトーク。自分が気になるのは、それぞれの地域の人達の町民性。移住する時に、一番大切なのはここが自分にあうかどうかではと考えるので質問させてもらいました。

気になる町民性を聞いてみた

小田原の人
・新しい物好き
・チャンスをくれそう

真鶴の人
・漁師町の人ってことで、言葉が荒いけど、シャイな人が多い

熱海は大きく3つに別れるらしく
熱海・網代
・漁師の町 真鶴に近い感じなんですかね

熱海・多賀
・農村の町 だからどうだと話になりませんでしたが。。。

熱海・駅周辺
・良くも悪くも商人気質、シャイな人が多い

ざっくりとした話は聞けたのだが、もっと深く知りたいので今後色んな人を話を聞いて理解を深めて行こうかと思っています。

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それぞれの地元の美味しいもの。地味な見かけながらうまいです

およそ1時間トークタイムの後は交流会。小田原・真鶴・熱海の美味しいものをつまみに、熱海の市役所の方々、熱海出身で東京で働いている方、熱海移住希望の方などに話ができました。各自治体の移住促進担当の方も来ていて、登壇者・首都圏で働く方々がまぜこぜになっての交流会でなかなか盛り上がり。盛り上がりの様子を撮影するつもりが、話に夢中になり撮り忘れてしましたました。そしてイベント終了ギリギリまでいましたが、それでも話が尽きないので、次に地元の方と話せるイベントは無いか聞いたところ、11月に熱海で面白い会議があるので来てはとお誘いを受けました。

次回のイベントは?


ATAMI 2030会議
熱海リノベーションまちづくり構想検討委員会
第4回 2016年11月24日(木)
http://renovation-atami.net


全5回で開いているもの。9月下旬に3回目が行われたばかり。50人を越える参加者が集まり、なにやら熱い熱いもので、会議が終わったあともさらに話が続いていたとか。。。気になるので、泊りのつもりで参加してみたいと思います。

今後も、熱海の情報を収集していきます。


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