数え年で7年に一度(実質は6年ごとに一度)、長野県諏訪地方で行われる大祭が今年2016年に行われました。その時、写真を撮ってきたのでアップします。
使用機材:SONY α55 SONY 70-300mm F4.5-5.6 G
30mmと50mmも持っていってましたが、ほとんど使かいませんでした。
御柱祭(おんばしらさい)
御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(-さい、-まつり)は、長野県諏訪地方で行われる祭である。諏訪大社における最大の行事である。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行なわれる式年祭である。長野県指定無形民俗文化財。日本三大奇祭のひとつとされる。
山中から御柱として樅(もみ)の大木を16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、長野県諏訪地方の各地区の氏子の分担で4箇所の各宮まで曳行し社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。この御柱祭りは7年目ごとに行われ、柱を更新する。氏子は、木遣りや喇叭に合わせて曳行する。正確には満6年間隔で行われる「6年に一度」だが、慣例として数え年の7年目ごとという意味で「7年に一度」「7年目」「数えで7年」などと表記される。大きくは「山出し」と「里曳き」にわかれそれぞれ4月と5月に、そして下社は上社の1週間後に行われる。諏訪地方あげての一大行事であり、これに合わせて休日を設定する企業もある。
wikipediaより
里曳き
柱の前に多くの氏子たちが旗を持った人たちや綱を引く人。諏訪大社には、上社と下社と2つの大きな神社ある。その上社は、本宮と前宮の2つで一つ。下社は、春宮と秋宮の2つで一つになる。諏訪湖を中心とした、諏訪市、岡谷市などの近隣の市町村から氏子たちがやってくる。その柱は、毎回クジによってどの神社の何番目の柱を引っ張るかを決められるのです。一つの神社につき4本の柱を引っ張ります。
上社の柱には「めどでこ」と呼ばれるV字型の角がついている。その上に氏子たちがのり、右に左に柱を揺らしながら進んでいく。柱を進める際には、地面との摩擦を少なくするように水をまきながら進むことがある。
穴山の大曲
上社の里曳きの見どころの一つ「穴山の大曲」町中の狭い道にある直角のカーブへ柱が通る。氏子たちの柱のコントロールが問われるところで、失敗すると近隣の住宅にぶつかったり、電信柱にあたったりする。御柱祭の中継カメラも多く設置されています。
木落し
木落しを横から見れる場所があったので、そこからの写真です。
斧と書かれて、斧で綱を切る役割の人もいる
この落とすまでが、結構時間がかかる。上記の状態で5〜10分いる
別の柱「山吹」チーム。諏訪市の中洲・湖南地区の方々です。落とす前に、氏子の子どもたちが中心になって歌をうたう。山歌が信州の山々にこだまします。
川越し
川越えは、木落しが行われた次の日になります。※柱によっては、同じ日に行うことも。川幅20メートルくらいの宮川。雪解けの冷たい水が流れている。
この後、諏訪大社の御柱は一時保管され、翌5月に諏訪大社へ向けて引かれます。そして神社の四隅にこの立ちます。
前回、6年前の時には上社の里曳きを5月に見に行きました。また来年は、下社の様子を見に行ければと思っております。諏訪大社は、神道が日本に根付く前からのプリミティブな土着信仰と神道が融合してできあがった神社なので、自然とよりそった神事が多数ありとても興味を引かれます。
こちらは、同時に撮影した動画のダイジェストです
まとめ
今欲しいのは、この組み合わせですね。α7ⅱとゾナーの55mmと16-35mm
目標は、来年中に購入することです。