【映像】Adobe Premiere CCで謎のレンダリングエラーに遭遇

困った!Adobe Premiereで出力エラー発生

使用環境
マシン:MacBookPro2016Touchbar
OS:ver.10.13.4 High Sierra
ソフト:Adobe Premiere CC 2018

今までは、AppleのFinal Cut Pro 7を編集作業で使用していたのですが、マシンを新調するにあたってOSの対応しなくなったので、仕方なく編集ソフトをアドビのプレミアに変更しました。変更しておよそ3ヶ月、なれないかなもなんとかこなしてきていました。そんな時、突如としてレンダリングエラーが発生することに。

Premiereで編集したシーケンスをMediaEncoderにキューで出力すると、途中で画面がネガ・ポジのようなレンダリングエラー画面のままに出力される現象が現れてきました。なにかメディアキャッシュがたまって、悪さをしているのかと思い、片っ端からMediaCacheを削除したんですが、改善されません。改善されないばかりか、今ままではエンコードで出力したいたときだけレンダリングエラーになっていたのが、Premiereのシーケンス上でも表示・挙動がおかしくなってきてしまいました。

もちろん、ソフトの再起動、マックの再起動、ハードディクスの最適化、PremiereとEncoderのバージョンの最新化、重複したファイルの最適化など、思いつくことはやりました。

「マーフィーの法則」しかり、納期がギリギリの進行の時に限って原因不明のエラーが発生してしまいます。何度も何度もレンダリングをかけて出力しても、良くならないばかりか、悪化していく。。。頭を抱えていて、ふと思ったのが、どうやらテロップを載せているところがNGのようなことに気づく。テロップは、PNGファイルで制作していたので、形式をPSDに変更してみると・・・なんと改善される!

ファイナルカットプロで編集されている方なら、テロップはPNGで作ってタイムラインにのせていると思います。どうやらPremiereでは、PNGでのっけるのは推奨されていないようです。友人の映像ディレクター曰く「Adobeが公式でPNGでの使用でバグの発生を認めていると。現状解消されていないので、PSDの使用することを呼びかけていると」なるほど。
聞いたところによるとPNGは、データの読み込みに時間がかかるようなので、必要以上に使わないほうが良さげである。透過が必要なければjpgで、透過が必要ならPSDが良いようである。

バージョンアップが次々とされ、機能満載になっていくPremiere。早く使いこなして、仕事に貢献してもらいたいものです。

参考になってない、参考ページのリンクを張っておきます。

最近買った本がこちら。Premiereの基本機能が記してあるので、初心者が手元に一冊置いておきたい本です。

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