Googleが運営している面白いサイトをご紹介します。
Global Fishing Watch
http://globalfishingwatch.org/map/ こちらのサイト(グローバルフィッシングウォッチ)は、世界中の海で活動している漁船の動きを見ることが出来るサイトです。
サイトを開くと、世界の海で航行している漁船が青白く光って表示されます。
画面下のスライダーを動かすと、日時を指定できます。最短1時間から最長スパン6ヶ月で表示が可能です。
地図は、もちろんズームアップが可能で日本近海の様子も見ることが出来ます。こうしてみると、熱海・伊豆山沖や多賀・網代沖の定置網の漁船は表示されていないのがわかります。一定の大きさの船のみが表示されるようです。
自分がTwitterでフォローしている勝川俊雄さん(@katukawa)が、このサイトを紹介していました。
例えば、日本のカツオ船(一本釣り)の半年間の航路はこんな感じになります。カツオの群れに合わせて、漁場が移動するのです。 pic.twitter.com/HC1shanxD7
— 勝川 俊雄 (@katukawa) 2017年6月9日
詳細な設定をいじると色々と見れるようですね。漁業研究する人にとっては、ありがたいサイトのようです。自分は、こまかいところまで分かりませんが。
ところで 勝川さん(勝川俊雄さんのサイト→ http://katukawa.com) は、日本の漁業が成長産業になるように研究されている方です。特に、日本の成長を無視した乱獲する漁業行政について憂いておられます。
東京大学農学生命科学研究科にて博士号取得。東京大学海洋研究所助教を経て、現在は三重大学で准教授をしています。専門は水産資源学(主なテーマは、個体群生態学、不確実な情報に基づくリスク管理など)。水産資源を持続的に利用するための資源管理戦略を研究し、日本水産学会論文賞および日本水産学会奨励賞を受賞しました。資源管理を理論的に研究する立場から、日本の漁業を持続可能な産業に再生するために、発言を続けます。
特にマグロやウナギの乱獲については色々と発言されているので興味がる方は、フォローしてみてはどうでしょうか。
まとめ
あまり内容がない記事でしたが、このサイト(グローバルフィッシングウォッチ)が面白かったのと、勝川さんを紹介したかったので書きました。
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GoogleMapを日頃活用しているので、気になったモノを記事にしています。