【ニコ超】ニコニコ超会議2018に行ってきて

「キミの日常は、誰かの特別。」

「ネット発! みんなで作る日本最大級の文化祭」

これがキャッチコピーのニコニコ超会議に初めて行ってきた。ある企業ステージの構成・演出進行の仕事のためです。その時に、思った雑感を少し記しておきます。

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ここがみんなの居場所

昔から色々な趣味が存在していたと思いますが、WEBメディアの発展により趣味趣向が多角化・細部化している今(2010年代)。普段・日常の生活圏が小さい小学生や中学生では、自分の趣味が共通の人がいなく、共感してくれる人が周りにいない状況に陥っていると思います。自分の趣味を人に語ることができずに、自分を隠してしまいがちで、実に生きづらくなってきていると思います。

自分らしさとはなにかを認識するために、ネットのなかで共感できる人を発見して応援する。そして、いつの間にか自分も情報を発信して、日本にかぎらず世界の志を共にする人と時間を共有している。自分と価値観の近い人を探しだすのに、ネットを活用しているんです。

とはいえ、ネットで出会ったあの人に会いたいと思うのが人情です。

ネットでの感覚を、実際に同じ空気を吸いながら体験できる場所として「ニコニコ超会議」があるんだなと。

もし単なるオタクの集まりの場所として見るならば、実に浅はかな考えです。

日本中からやってきた中学生、高校生たちは、大人たちが真剣に(膨大なお金と時間をかけ)おバカなことをやっている様子をみることで、親から友達からもバカにされつつも自分が熱心に取り組んでいることが「間違いではない!」と確信するはずです。

アクセス数や有料会員の減少で「オワコン!オワコン!」といわれているニコ動画・ニコ生ですが、このような側面からいうと文化にはなっているので、頑張ってもらいたいものです。
ビジネス的な側面から言うと、真面目な企業であればあるほどなにかおもしろいコンテンツを出展できれば、いい効果がありますよ。

ニコニコ超会議2018
開催日時:2018年4月28日〜4月29日
開催場所:幕張メッセ(全ホール)
会場来場者数:16万1277人
ネット来場数:612万1170人

ニコニコ超会議2018

ニコニコ超会議2018

10代〜20代前半が中心

企業ブースも結構賑わっていた

ニコニコ超会議2018

ニコニコ超会議2018

まとめ

実は、一番印象的だったのはメインビジュアルのタイトル下に書かれている文字

NTTは、ニコニコ文化を応援しています。

ニコニコ超会議は、このイベントを単なるネットでのOFF会に終わらせるのではなく、

ネット発の新たな文化の創造事業の1つとしてとらえているのだな〜と思わされました。

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