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あたみ桜が満開!
こんにちは。日本一早く桜が熱海にあることをご存知でしょうか?すでに、あたみ桜は満開です!河津桜より早く咲くのになんで認知度がイマイチなんでしょうか?
あたみ桜が満開の熱海で、一番熱いところに今日は行ってきました。
コアワーキングスペース naedoco http://naedoco.jp
熱海駅より徒歩20分。熱海銀座にある椿屋さんの2階にあるコアワーキングスペースです。
コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。
wikipediaより
一階は、大島特産の椿を使った椿油を売るお店。店奥の階段を登って二階にいくと、広いスペースがあり、起業家たちが集まって仕事を行うスペース【ナエドコ】になっています。この日は、あるイベントの準備でイスが並べられていました。イベントというのは・・・
チャレンジへの一歩を踏み出そう!
〜f-Bizと一緒に挑戦した起業家たちの事例から〜
富士市産業支援センターf-Bizのセンター長 小出宗昭氏による講演会です。時間になると熱海市役所の方の紹介から小出さんの講演がはじまりました。この日は、平日19:00でしたが、40名近くの参加者が訪れていました。講演、写真録音がNGでした。メモをとった、気になるポイントのみアップさせていただきます。
まず小出さんの第一声
『熱海元気ですね!全国各地にいくけど、こういう感じにならない』
『商店街のビルの二階にこのようなスペースがあることは素晴らしい』とと評価、参加者が若者が多いし、活気があるのを感じておられました。
小出さんというのは、元々静岡銀行に在籍26年になり、中小企業の創業支援施設に出向したのは、16年前のこと。8年前に、静岡銀行を退職し、1300件以上の新規ビジネスを立ち上げに携わった。「行列のできる相談所」として注目を浴びている方です。
『私は日本で一番、起業家と携わってきた』
現在は、富士市産業支援センターf-Bizのセンター長を務め。2014年経産省の概算要求や中小企業・小規模事業者政策の概要の説明のために国会にも出席。
f-Bizとは? http://www.f-biz.jp
新しい市場を開拓したい、今の事業をさらに大きく成長させたい。経営の課題を解決したい。富士市産業支援センターf-Bizは、そんな企業の声に応える産業支援の拠点です。私たちが大切にしているのは、問題点ばかりを指摘するのではなく、強みや良いところを見つけ伸ばしていく姿勢。チャレンジャーに自信や誇りを持ってもらうことで、熱い意欲が生まれてくるからです。サポート自体も、けっして単発で終わるのではなく、マーケティング、デザイン、販路開拓、プロモーション、ブランディングといった、各専門家のバトンリレーで、質の高いワンストップのコンサルティングを提供。結果にこだわり続けることで、地域にチャレンジの連鎖反応が生まれています。自らの力で未来を切り開く企業の挑戦を待っています。
サイト「f-Biz」より
簡単に言うと、起業支援と中小企業の事業見直しのお手伝いをする公的機関。地方創生のモデルとしての「-Biz」産業支援のロールモデルとして富士市から発信している。この様な事業支援施設は、全国に各地にできていて、熱海にもA-bizとしてある。特に、今年2017年に創業支援施設が急増している。
「産業支援センター」で検索すると、各地にあることが分かります。
なにを支援するか・・・
「どうれだけ儲ける仕組みをつくるか」
起業する人と、すでに起業している人へのお手伝いも一緒
では、儲けるためには、何をすれば良いか?小出さん『3つです!』
<販路拡大> <新商品・新サービス開発> <新分野への開発>
この3つをクリアしていった事例を紹介してくれました。
携わった事例
事例1:M&Yインタートレード http://myintertrade.wixsite.com/services/home
事例2:よねち http://ameblo.jp/yoneboe/
事例3:ソウタ カンボジア シルク http://sotacambodiasilk.i-ra.jp
事例4:株式会社イトー http://www.cocoro-ito.com
事例5:かわむら呉服店 http://kimonokawamura.i-ra.jp
事例6:ハヤブサ http://townpage.goo.ne.jp
事例7:サトウ椿 http://www.sato-tsubaki.co.jp
事例8:マミーラボ http://mommylabo.i-ra.jp
当然事例ごとに、すべて商材・サービスは違います。しかし、小出さんのアドバイスをまとめてみると、こんな感じでしょうか
自己分析 → 市場リサーチ → 告知・宣伝 → 実行
でした。この4つの一つも欠けることはできません。さらに、各分野のプロフェッショナルのアドバイス、よいものを作りだす情熱が必要になってきます。
小出さんからシメの言葉
やってみなければ、わからない。
それをどれだけできるかが、町の元気の証。
それは、日本が目指すべき都市の在り方です。
およそ1時間30分の講演会。その後は、熱海で開催中の創業支援プログラム「99℃ Startup Program for Atami2030」にて事業計画中の起
99℃ Startup Program for Atami2030 http://renovation-atami.net/99spa/
まとめ
ちまたでは、閑古鳥が鳴いていた熱海が元気を取り戻してきたと言われている。しかし、観光業も水モノですので、いつ元の静かな熱海に戻るかわかりません。活気が少しづづ出てきている熱海を永続して、元気にしていくためには地域の人のパワーが結集する必要なんだろうなと漠然と思っていました。今回、講演会に来てみて、いろんな分野でチャレンジしているみなさんを目の当たりにし「熱海、本当に元気だな」と実感しました。なんかワクワクする感じがしますよ。
ナエドコのスペースもいいですね。今度、平日にお邪魔してみます。