昔から行楽シーズンの伊豆半島は、渋滞のイメージしかありません。道路が海沿いを走るか、山の中を走るかの二択しかないので仕方ないことですが。とは言え、事前に渋滞情報を知っておけば到着予想時間に目安がつけられます。そこで、紹介したのがこちらのサイト
伊豆半島の道路混雑情報
国土交通省・中部地方整備局 沼津河川国道事務所のホームページに伊豆半島の道路混雑情報が掲載されています。
静岡県道路交通渋滞対策推進協議会と東部伊豆地域検討部会により作られたもので、データは民間プローブデータより提供されています。
このページの混雑情報は、平成27年度の同時期における交通データに基づいています。実際の所要時間は当日の交通状況で変わります。十分余裕をもってドライブしてください。
表示される時期と時間帯(6時台〜19時台)が選べます。
- 通常期(平日)
- 通常期(休日)
- ゴールデンウィーク(5/2〜5/5)
- お盆(8/13〜8/15)
- 年末年始(12/29〜1/3)
- 河津桜まつり 平日(2/10〜3/10)
- 河津桜まつり 休日(2/10〜3/10)
河津桜まつりの時期が選べるあたりに、河津桜の集客力を伺えます。ピンポイントで河津にみんなが向かうので、渋滞の特異性があるのでしょう。
これからお盆の時期なので、交通状況を見てみましょう。
お盆 10時台
お盆の10時台、小田原から熱海を通って伊豆高原に向かう下りは3時間30分。上りは2時間6分です。下り激混みですね、箱根・伊豆スカイランを使えば、1時間40分で伊豆高原にいけます。
お盆 14時台
お盆の14時台、小田原から熱海を通って伊豆高原に向かう下りは2時間4分。上りは2時間34分です。上りが徐々に混みはじめています。
お盆 18時台
お盆の18時台、小田原から熱海を通って伊豆高原に向かう下りは1時間30分。上りは2時間15分です。この頃になると、下りだと熱海を通ったほうが早く伊豆高原に到着しますね。
リアルタイムで伊豆と熱海の道路チェック
熱海土木事務所 維持調査課のサイト「みちなみライブカメラA・I」にアクセスすれば、リアルタイムで道路の状況がチェックできます。
熱海土木事務所管轄の主要道路のライブカメラの画像が見ることができます。熱海土木事務所の管轄で画像がみれるのは、上多賀、宇佐美、梅ノ木平、伊豆高原、笹尻、亀石峠東、鹿路庭峠、さくらの里です。その他の土木事務所の画像も、カメラマークをクリックすると見ることができます。
こんな感じに見ることができます。家族でドライブしている方々、助手席に座っているお兄ちゃんは、この先の道路をチェックしてお父さんに知らせてみてはどうですか?
真面目な話をすると、これらの画像は激甚災害(大津波とか大地震など)が発生時にいち早く現場認識できるシステムでとても貴重なものです。
まとめ
伊豆半島に訪れる観光客の方は事前にチェックしておき、渋滞の覚悟をしてきたほうがいいですね。絶対に巻き込まれる渋滞ですので、どれくらいか知っておけば心構えになりますし。特に伊豆半島での運転をしたことのない方、伊豆は混みますよ!
とは言え、鉄道のある東伊豆はいいですが、中伊豆や西伊豆は車で移動するしかありません。
安全運転でみなさん、いきましょう!
熱海からレンタカーを借りて、伊豆半島を回り観光する方はこちらも参考にしてください。
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