初詣へは熱海・来宮神社に行ってきました。
2016年12月31日22時から除夜の鐘を近くのお寺で突き、その足で来宮神社へ向かいました。23時45分に到着するとすでに本殿の前には多くの参拝者が並んでいるではありませんか。
静岡県熱海市西山町43-1
電話番号:0557-82-2241
JR伊東線来宮駅徒歩5分
本殿前の境内の広場では、お焚きあげが行われていました。すでに宮司による神事は終わり、地元消防団が火を扱っていました。天をも焦がす炎が、寒空の元ならぶ私たちを暖かくしてくれます。火の暖かさを感じます。
お焚きあげの火が照らし、幻想的な雰囲気が!
2017年元旦午前0時。年があけると、本殿では祝詞があげられはじめ、並んでいた参拝客も初詣をはじめます。参拝の人は5〜6列になり、順番に進んでいきます。およそ10分くらいで、お参りできました。順調な滑り出しです。
初詣が終わり後ろを見ると、列が3倍ぐらいに伸びていました。0時前に到着しておいてよかったです。ちょっと前に着いておくのがポイントでしょうか。
本殿横を抜け大楠に進みます。こちらには、まだ並んだ人たちがいませんでした。大楠の周りには、ぶら下げられた提灯でライトアップされていました。
この大楠は、樹齢2000年を越える言われ、本州一の大きさの樹木です。お祈りして木の周りを一周すると、1年寿命が伸びると言われています。
本殿で初詣して、大楠を参り、帰りの動線を進むと広いお守り売り場を通ります。実に、考えられている!お守りや絵馬、破魔矢など品揃えもすばらいく、売り子の巫女さんたちも数多く配置されていました。
どれを買おうか目移りします。
こちらは、来宮神社の初詣でも名物「繭玉」
来宮神社の繭玉作りは大正時代に始まり、当初はクワの枝に白い餅を飾り付けた簡素な物だった。昭和初期に二度神社が火事で全焼、繭玉作りも途絶えたが、先代宮司が「昔から続く伝統を守りたい」と昭和30年代初めに復活させ、ハギの枝に着色した上新粉の玉を付けた現在の姿になったという。「伝統継承、縁起物も悩み=正月の繭玉、材料ハギ減少」jiji.comより
2017年の繭玉は、1000本作られたそうです。
お守り売り場を通り抜けると、お土産売り場になります。巫女さんも、係のお姉さんたちもなかなかの美人さんたちです。
初詣も終わり帰路の途中に古神札納め所がありました。御札はすべて燃された後でした。
イチくんと一緒に、セルフフォトをトリました。
人が多いところでは、ぶら下がって一緒に行動です。