使っていましたコンパクトな三脚が壊れてしまいましたので、新しいものを買いましたので紹介します。
以前使っていたのはVelbonの4段の三脚で、カーボンならではの軽量でどこに持っていくにも大変重宝していました。今回は、小さいビデオカメラでの定点撮影もしくは、軽量カメラでの撮影用に使用したいと思って購入を検討していました。
ちゃんとした撮影の時の三脚はまた別に購入するとして、今回は簡易的に使う用に。ビデオカメラでの撮影が前提ですので、水平を簡単にとれるのが希望。予算は1万円未満。といった感じです。候補にあがったのが、ジョイスティック型ハンドルタイプのこちら
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Manfrotto 三脚 COMPACT Action アルミ5段 MKCOMPACTACN-RD
なんでもネットで購入するんですが三脚だけは、実物を手にとって購入しているので今回も新宿のヨドバシカメラに行って手にとってみることに。
実売6,090円。三脚のケースもついているのでかなりお買い得。5段の足なので、すごくコンパクトです。なかなか良さそう。
右側ロールの部分を回して、ヘッドの固定を調整します。
サイドのレバーを回すと、ムービー使用モードとスティル使用モードの切り替えができる。ムービー使用モードの場合は前後と横にヘッドが動きますが、カメラが縦軸に動かないようにできます。マンフロット製なので、お決まりのマークも付いています。なかなか良さげです。これを買おうかな〜と思いましたが、ここはいったん冷静になり。ヨドバシカメラの店員の方を捕まえて
「これを購入しようかと思っているのですが、競合する同じようなタイプの三脚はありますか?」
と聞いてみました。すると、紹介されたのがこちらの三脚。
バンガード VANGUARD Espod CX204AGH
ヨドバシカメラ バンガード VANGUARD Espod CX204AGH [三脚]
すみません、バンガードというメーカーを知りませんでした。もともとアメリカのメーカーらしいんですが、10年くらい前からアジア経由で日本に入ってきていているそうです。
バンガード日本サイト http://www.vanguardworld.jp
少しお値段はしますが、誤差の範囲です。こちらは、4段の足でコンパクトさでは少々劣ります。また、三脚ケースも付いていません。
ジョイスティック型ハンドルは、マンフロットに比べて大きめです。ヘッドを固定する回す部分がサイドについています。マンフロットは、ハンドルの上部についていました。
デザイン、コンパクトさ、値段を考えるとマンフロットの方がいいのですがバンガードの三脚もいくつか良いところがあります。
・材質のプラスティックの質感が良い。
・比較的大きいので、マンフロットのモノより安定感がある。
・水平器が付いている。
ここで、一番重要視したいのは水平器です。ハンドルタイプのものを選ぶ大きな理由が水平を容易に取りやすいメリットこと。そのメリットを活かすには、水平器が標準で三脚についていることが不可欠。もちろんカメラ側に水平器がついていれば問題ないのですが、基本カメラには水平器が付いていなく、電源を入れてカメラのモニターで確認する必要があります。メリットである部分が、カメラ側に依存してしまうと利用価値が半減してしましいます。
バンガードの三脚の良かったもう一つのポイントがあります。
水平・横方向にカメラがハンドルを固定しても動かすことができます。ハンドルでパーンすることができませんが、カメラを持って左右に動かして微調整ができるのは助かります。
以上の理由から、バンガード VANGUARD Espodの方をヨドバシカメラにて買ってきました。
一般的なビデオカメラ、コンデジ、ミラーレスカメラぐらいの大きさだったら特に問題なく使えます。握りやすいガングリップ型で、角度の調整がしやすく水平がとりやすい。水平ととったあと、横方向のみ回転して動かせるのも助かる。下の動画を見てもわかるように、片手での操作も可能です。
まとめ
三脚を購入の際は、実物を手にとって選ぶといいと思います。三脚の足の伸ばし縮みしやすさもしっかりと確認しておきましょう。使い込んでの感想は、また後日。