【酒】シダシードルとにゃんかっぷ

近所にあるこだわりの酒屋さんで、美味しそうなお酒を見つけましたのでアップします。

まちの小さな酒屋 石和酒店
住所:熱海市昭和町17-13
電話:0557-81-2313
Facebook: https://www.facebook.com/sakeishiwa

地元・静岡県の酒蔵にこだわった日本酒の品揃えと、(たぶん)熱海一のセラーがありワインが充実しています。日本酒とワインに一家言あるお店の方が、その時々のオススメをしてくれるお店です。

自分はこのところ夏の長雨で湿度が高いため、さっぱりする酒が飲みたいと思い発泡日本酒を選びました。最近では、いろんな酒蔵が発泡日本酒を出していますが、静岡の酒蔵でもだされていました。

シダシードル  志太泉酒造

シダシードル 志太泉酒造

Shida Cidre Snow Flake Version

「シダシードル Shida Cidre Snow Flake Version」シードルと言えば、リンゴを使ったお酒のことですが、こちらは純粋な日本酒です。「シダ」は、酒造元「志太泉」の志太からとっています。

シダシードル 志太泉酒造

純米発泡試作酒

「シダ・シードル 純米発泡試作酒」”試作”なんですね?!

スノウフレイク仕様。

シダシードル 志太泉酒造

開封注意!ふらないでください

瓶には酒屋で貼られた注意書き

「開封注意!ふらないでください」

が貼られています。発泡日本酒は瓶詰めされも発酵しているため、開ける時は注意が必要です。少し開けてガスを逃しては蓋を閉め、少し開けては蓋を閉めを繰り返し、吹き出さないようだったら完全に開けて飲む必要があります。一升瓶とか720ml瓶のものだと、蓋にガス抜きの孔があいていたりするのですが、こちらの300ml瓶の蓋にはあいておりません。

お味は、夏の暑い時期に飲むのがピッタリですね。さっぱりとした感じに、発泡が飲みごこちをよくしてくれます。油断していると、グイグイいちゃう系です。

志太泉酒造(静岡・藤枝)

志太泉酒造
住所:静岡県藤枝市宮原423-22-1
電話: 054-639-0010
サイト: http://shidaizumi.com

酒造元の歴史は、明治15年初代「望月久作」が創業。「望月家」は静岡県藤枝の地主であった「杉村家」の分家で、地主が作って余った米を有効に利用するために酒造りを始めたようです。日本全国の酒蔵は、地元の豪商や地主が始めたと聞いていましたが、余剰米の有効活用が目的の一つだったんですかね。

※藤枝は、東海道線新幹線で静岡駅のつぎの停車駅。静岡県中部で、静岡市についで大きな市。

酒造元のサイトをみると、経営方針がしっかり明記されており興味深いので抜粋しておきます。

志太泉の経営方針 http://shidaizumi.com/summary.html

志太泉の経営方針
1. 杜氏の伝統技術の継承と新時代の酒造りの融合
2. 生産量800石から900石での安定生産
3. 価格以上に中身が充実した酒造り
4. 志太泉販売店とのより強いつながりを築く。
5. 定番品の充実と個性的な高付加価値の酒の開発(不必要なアイテムは削減)
6. さらなる安全性の追求(21世紀中クレーム0に)
7. 有機農産物に対する真摯な取り組み(売るための道具にしないこと)。
8. 酒の品質に影響のない工程の効率化。
9. 空き瓶のより良いリサイクルシステムの構築
10. 静岡県地元1/3、静岡県地元以外1/3、県外売上1/3の売上構成
12. 安定的な経営財務内容を堅持とする
13. 社員、経営者共に自分を律し、酒造りを通して社会に貢献する自覚を持つこと
14. 消費者に愛される志太泉ブランドの確立
出典:志太泉酒造サイトより

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梅酒 にゃんかっぷ

石和酒店でレジにシダシードルを持っていったら、

「同じ酒蔵で出している梅酒を混ぜて飲むと、これまたウマいですよ!!!」

と力説されたので、そちらの梅酒もお持ち帰りすることにしました。

シダシードルとにゃんかっぷ 志太泉酒造

「シダシードル」と「にゃんかっぷ」

猫のイラストの入ったワンカップ酒その名も「にゃんかっぷ」

これは、猫好きの女子ウケしそうなお酒

にゃんかっぷ 志太泉酒造

にゃんかっぷ 志太泉酒造

にゃんかっぷ 志太泉酒造

にゃんかっぷ 志太泉酒造

にゃんかっぷ 志太泉酒造

にゃんかっぷ 志太泉酒造

カップの中には、梅の実が2個しっかりと入ってます。大瓶でも販売されている「にゃんかっぷ」ですが、そちらには梅の実が入っていないので、梅の実を一緒に楽しみたい方はワンカップ版を購入してください。

志太泉酒造のサイトに、梅酒のこだわりも書いてありましたので、こちらも転載させていただきます。

梅丸の独自の香り、味、ロゼ色の色彩を生み出すには、いくつかの秘密があります。地元島田市の伊太地区を中心とする取り立ての梅を使います。品種は南高梅ではなく白加賀が主体です。梅が収穫されたらできるだけはやく蔵に運びひとつずつへたをとります。そして大量の仕込水できれいに洗い志太泉の純米酒に漬け込みます。そのあとは、じっくり低温で梅の香りと酸味を抽出します。 出典:志太泉酒造サイトより

梅が二個も入ってるお得感からら、「梅酒飲んでる!」って満足感が味わえるワンカップです。そして、さきほどのシダシードルと1:1で混ぜて飲むと、さっぱりさと酸味がマッチしてこれまたお酒が進んでしまいます。危険、危険。

あと、にゃんかっぷは猫ちゃんのイラストが可愛いので猫好きさんへのお土産にもよさそうです。

まとめ

面白いお酒を手に入れましたので、書いてみました。酒蔵のサイトを色々見ていたら、気になる記事を見つけました。季節雇用の蔵人(くらびと)を募集されてます!

【志太泉酒造】平成29酒造年度の季節雇用の蔵人を募集

募集人員 1名 期間 平成29年10月上旬頃~平成30年4月初旬頃(季節雇用)
資格 特にないが、健康で身体が頑強な人
年齢 20歳以上~概ね50歳くらいまで

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石和酒店で新年のお酒を買ってきた記事を書いております。

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