ご存知でしょうか?
小さい町で、サービス業がメインの熱海ですが、農産物で日本一のものがあるのです。
熱海と言えば「橙(だいだい)」
なんと「橙」が日本一の生産を誇るのです。
江戸時代末期、網代港に立ち寄った紀州の船乗りたちが食べていただいだいの種を植えたのが始まり。多賀はだいだいを植えるのに適した山並みが広がり、畑はどんどん広がりました。12月になると、多賀の山はたくさんの黄色の果実で彩られます。
「橙」といえば、あまり生食では出回らないマイナーな柑橘類。一番メジャーな使い方としては、鏡餅の上に載せる。「家が代々続くように」と橙を使うのです。
また、マーマレードにしたり、飲料へなどに使う感じでしょうか。熱海市内では、橙をつかったメニューを出す飲食店や、橙を活用したお土産を開発もされています。
橙に限らず、ミカン栽培も盛んな熱海で、柑橘類が育ちやすい環境なのでしょう。
実は、日本にレモンがもたらされ、初めて栽培された土地が熱海なのです。
日本のレモン 発祥の地
時を遡ること明治のはじめ1873年、日本で一番初めにレモンが伝わったのは静岡県の熱海。湯治に来ていた外国人が庭先にレモンの種を播いたのが始まりといわれています。
地元新聞に熱海でレモン栽培をしている農家さんの記事が掲載されていました。
海外から来たレモンは農薬まみれなのが知れ渡っているので、スーパーマーケットに行くと、国産レモンがならぶようになりました。国産の無農薬レモンの需要が、高くなっているので熱海で栽培しても売れるようになるとみこんで、色々な動きがあるようです。
熱海レモンを使ったメニューがあった!
地元熱海の100年以上続く農家から朝採れレモンを仕入れています!
期間限定ドリンクレモンサワー3種類を是非ご賞味下さい!
鉄板焼 ゑびす屋
住所:静岡県熱海市中央町12−5
営業時間:14:00〜24:00(休:木)
電話:0557-85-4158
熱海で起業・経営のお手伝い
A-biz(エービズ)熱海市チャレンジ応援センターの記事に、熱海のレモンを栽培する農家さんの記事がありました。あと2〜3年すると熱海レモンの新商品がどんどん出てくるに違いありません。
A-biz(エービズ)とは、熱海市が起業・経営のプロフェッショナルを招集。熱海市内及び周辺の事業者さんたちの事業についてのアドバイスを行います。もし、熱海市でなにかにチャレンジしてみようと思う方いましたら、ぜひ話を聞いてもらうことをオススメします。人に自分の想いを言葉にしてみると、思考の整理にも役立ちます。
まとめ
レモンが発祥の地として、静岡・熱海の食文化がさらなる発展することを希望します!!