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観光庁の訪日外国人消費動向調査より
「平成28年10月~12月期及び平成28年年間値(※速報値:プレスリリース)」よりいくつか資料をピックアップしました。
2016年日本にやってきた外国人は、2400万人突破
2016年訪日外国人旅行者数 2404万人
2016年旅行消費額 3兆7,476億円
一人あたりの訪日外国人消費額は減少
2016年一人あたり旅行消費額 15.6万円
中国人による爆買いが一段落した影響が顕著に出ております。中国政府による個人による消費への関税アップと、越境ECが進んでいるためです。
越境ECとは、ネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引のことです。ECとは”Electronic Eommerce”(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。
国別の旅行消費額 東アジアで7割
徐々にタイが伸びてきていまして、そのうちアメリカを抜いてくるんではないでしょうか。
アメリカ人は寿司、中国人はラーメン
訪日外国人に満足した食べ物に関する調査。ラーメンは中国人、台湾人に満足度が高く、魚料理は香港人が満足度が高いですね。中国人、台湾人、香港人の菓子類の満足度が高いのも特徴的です。アメリカ人には、日本酒の満足度が高い数字が出ています。
果物は品質が良い、日本酒は伝統的
・寿司、魚料理、果物の品質の高さは評価されている。
・日本酒は、伝統や日本らしさから満足されている。
出典:観光庁 訪日外国人消費動向調査
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